■水溶性ビタミンとは
水溶性ビタミンとは、文字通り水に溶け易い性質を持ったビタミンの総称で、以下の9つに分類
されます。
これらのビタミンの特徴は、脂溶性ビタミンとは違い、過剰に摂取しても体内に蓄積されず尿として体外に排出されるので、副作用の心配が少ないといえます。通常の食生活では過剰に摂る心配もないですが、体内に蓄積できないので毎日とる必要があります。
なお、サプリメントで摂る場合、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸については、摂取の上限値が定められていますので、注意が必要です。
水溶性ビタミンは調理する際、水にさらす時間を極力短くすることや煮物の場合は汁ごと食べるようにすると無駄なくビタミンを摂ることができます。また、ビタミンによっては熱にも弱い
ものがあり、加熱すると摂取効率が下がることもあります。 |